多くのECサイトが失敗する、発注すると危険なデザイナー2つのタイプ

226月 - による suzuki - 0 - ネットショップ

ネットショップデザインでは普通のWebデザイナーとは違うスキルが必要になってきます。
特に下記の3点に注意をしてデザインを進めていく必要があります。

1.商品情報の伝達

まずは商品の情報をお客様に伝える必要があります。
特に商品の良い所や魅力を伝えなくてはいけません。
写真でキレイに見せることも必要ですが、商品の基本情報や、
お客様が不安に思う点はしっかりと説明をする必要があります。
不安が払拭されなければ、お客様は購入には至りません。

2.使い勝手の向上

どんなに魅力的な商品を扱っていても、サイトの使い勝手が悪ければ、
お客様はそのサイトの閲覧をやめて(離脱して)しまいます。
そして2度と訪問することはないでしょう。
内部のスタッフではサイトを使い慣れているため気づきにくくなってしまいますが、
ネットショップでは、重要な要素になります。

3.適切な訴求

キレイに作ったホームページは、お店関係者は満足するかもしれません。
しかし、お客様の最終目的は美しいページではなく、商品を購入することです。
見て満足して終わり、では本末転倒してしまいます。
お客様が商品が欲しくなるような、適切な訴求が必要です。

上記を踏まえて、なぜ「Webデザイナー」=「ECデザイナー」にならないのか。
特にWebデザイナーの中でも失敗しやすい2つのタイプについてご紹介したいと思います。
売り上げがうまく上がらず、悩んでいるショップの関係者さんや
WebデザイナーでECの受注を受けているデザイナーさんの参考になればと思います。

キレイに作る「アート系デザイナー」

Webデザイナーは、いろんなサイトを見ていて、オシャレなサイトが大好きです。
このタイプのデザイナーは、美しいページを仕上げ、
クライアントにも満足してもらいたい、キレイだねと褒められたいと思っています。

しかしECサイトに求められるのは「キレイなデザイン」ではなく、「売れるデザイン」です。
一部のアーティスティックなお店や、
ブランド力がすでにあり、ショーケース的な役割さえ果たしておけば良いサイトは
キレイである事が重要視されますが、たいていのECサイトでは「売る」ことが最重要課題となります。

商品ページがキレイだから、商品が売れるわけではありません。
クライアントから依頼を受け、制作物を納品して完了、という仕事をしてきた
「アート系デザイナー」は、売上向上の意識が薄く、失敗する傾向にあります。

要望をすべて聞き入れる「言いなりデザイナー」

前述の「アート系デザイナー」には、適切なディレクション(監督・設計指示など)が必要です。
デザイナーにどんなデザインを作ってほしいか、どんな情報を入れて欲しいか、
そもそもどういう目的なのかをキチンと伝える必要があります。
ところが、そこまできっちりディレクションできる店舗スタッフは少ないのが現実でしょう。
となると、忙しい店舗スタッフは、端的にやってほしいことだけを指示するようになります。

指示に素直なタイプのデザイナーは、言われたとおりに仕事をこなすでしょう。
デザイナーは言われたとおりに仕事をこなし、一切の反論をしません。
店舗スタッフからすれば、仕事のしやすい良いデザイナーでしょう。
ただし、サイト全体や他要素とのバランスなどのユーザー視点はありません。

例えば、「バナー追加して」と指示を受ければ、言われるままに足していき、
いずれはバナーは大量になり、お客様の目に止まらなくなります。
さらに「目立たせて」と言われた要素も増え続け、サイトはどんどん派手になっていきます。
結果的にどれも目立たなってしまいます。

「言いなりデザイナー」は、問題点を見て見ぬふりをします。
良く言えば忠誠心が高いのですが、悪く言えばこだわりが少ないタイプになります。
「こんなサイトでは、自分だったら買わないなぁ」と思っていても、淡々と仕事をこなします。
ページの悪い点に気付きながらも、言われた指示に一切の反論はしません。
「言いなりデザイナー」は第三者視点がなく失敗しやすい傾向になります。

成功するECデザイナーとは?

まずはデザイナーがお店や商品を理解する必要があります。
スタッフとデザイナーとで、お店の価値観を共有しましょう。
自分で簡単なライティング、商品ページの構成ができるようになれば、理想的です。

弊社では上記の考えかたに基づき、商品ページ制作の上流からデザイナーが関わることがあります。
商品撮影から始まり、ページ構成、セールスコピーや説明文の作成を行います。
その後にデザインをし、サイトにUPしたら効果測定、メルマガ制作までします。
じっくりと商品と向き合った1人の人間が、一貫して商品プロモーションを行うことで、
クオリティを高く維持しているのです。
そのためには、デザイナーがディレクターも兼ねられるのが理想的だと言えます。

すべてのWebデザイナーがECで使えないという話ではありません。
前述の通り、きちんとコミュニケーションをとり、考えかたを共有することで、
強みを発揮できる可能性は十分にあります。

これはアート系デザイナー、言いなりデザイナー双方に言えることです。
Webユーザー視点をすでに持っているWebデザイナーが、
さらにEC的思考を身に付けられれば、大きな強みになるでしょう。

特に中小規模の店舗において、デザイナーがディレクター的思考を持つことは非常に重要です。
一朝一夕で身に付くものではありませんが、ぜひ取り組んでみてください。

ラブクリエイティブメディアのネットショップ制作のご相談はこちらから
http://lovecreativemedia.co.jp/ec-site/


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