現場に好まれるWebディレクター10のポイント

236月 - による suzuki - 0 - サイト制作

Web制作の現場において、Webディレクターは、デザイナー、エンジニア、営業など
複数の職種から成るチームの中心となって動くことが多いです。
そんな中でメンバーの能力を引き出すためには、
周囲から「このディレクターと一緒に仕事をしたい!」と
思われることが重要です。

では、どんなWebディレクターが現場から好まれるのでしょうか?

1.ディスカッションしやすい環境を作ってくれる

クライアントとの窓口にもなるWebディレクターから
デザイナーへの情報共有が作品のレベルを大きく左右します。
クライアントから提示された要件やヒアリング内容だけでなく、
そもそもクライアントがどんな事業を展開しているのか、
その市場の勢力図はどうなっているのか、
先方の体制は何名でどんな役割分担か、
といった前提情報を共有しておくことで、
デザインのプロセスにおいてもお互いに戦略的・本質的な議論がしやすくなります。

2.”伝える”じゃなく”伝わる”説明をしてくれる

「伝える」と「伝わる」は、似ているようで全然違います。
Webディレクターは伝えたつもりでも、
デザイナーにその意図が正確に伝わらなければ伝えていないのと同じです。
プロジェクト管理ツールやメールなどで依頼内容をテキストベースで投稿した後に、
必ず直接口頭でもコミュニケーションをとってお互いの理解のすり合わせが重要になります。

3.デザイナーの意見を、まずは肯定的に受け止めてくれる

Webディレクターに限らず、他者とコミュニケーションを取るうえで大切なのは
「コミュニケーションで何事も否定から入らない」ということです。
制作メンバーやクライアントに対しても言えますが、
まず相手の意見を受け止めるところからコミュニケーションするだけで、
お互いに意見を言いやすい関係が生まれ、プロジェクトもスムーズに進みます。

4.みんなの力を引き出し、まとめるのがうまい

ディレクターは、職業柄「自分がリードしなきゃ」「自分が判断しなきゃ」と思いがちです。
それ自体は一概に悪いことではないのですが、デザイナーにもっと意見を求めたり、
一緒に試行錯誤したりすることで、相手の力や意力を引き出すことはもちろん、
「戦友」としてさらに強固なパートナーシップを築くことにつながります。

5.スケジュール/制作内容/仕様等を事前に細かく相談・随時調整してくれる

一見「ゆくゆく判断すればいいよね?」と思うような細かな仕様でも、
実際には開発工数はもちろん、そもそもの実装可否にまで影響する可能性だってあるのです。
共通フォーマットの「ヒアリングシート」を整備して、
プロジェクトの初期段階でクライアントと営業、制作メンバー全員で情報共有することによって、
事前に各メンバーにゴールが明確になり、早めの判断を行うことができます。

6.「これできる?」と確認する前に、自分である程度調査できる

特に技術の進化スピードが早いマークアップや開発の領域においては、
ディレクターがその辺の情報をキャッチアップしていることも大事なポイントです。
エンジニアなどに確認しなくてもできる、できないを判断できる情報量を蓄えることは重要です。
自分の仕事に線引きせず、守備範囲広く学び続けてこそプロのWEBディレクターと言えます。

7.業界の変化に敏感で、学ぶ意欲が高い

鮮度の高い情報をキャッチアップしたり、技術の導入事例を把握するために、
社外で開催されるセミナーやワークショップ、交流会に積極的に参加し、
メンバーにも日々おすすめのイベントをレコメンドし、アンテナを高く保つ必要があります。
そこで生まれた人脈から、新しい情報やチャンスが舞い込んでくることも多く見受けられます。

8.運用しやすい設計ができる

クライアントは、プロではないので、サイトのローンチまでのことで手一杯になりがちです。
ローンチ後の運用体制はどうするか、それをふまえてCMSの管理画面をどう設計するか等々…
クライアントの立場に立って考え、先を見据えた設計をしておくことが大事です。

9.メンバーに負担の少ないフローを組める

例えばいつ、どんな形で提出したらクライアントが社内確認を取りやすいか、
希望の公開日に間に合わせるためにはどの工程をどうやって効率化できるか、
など納品までの制作フロー設計もディレクターの腕の見せ所です。

10.クライアントのかゆいところに手が届く

クライアントの要求を満たすことはもちろん、要求以外のことも含めて、
きめ細やかに気を利かすことができるかどうかがポイントです。
最終的な「納品物のクオリティ」だけでなく「サービスのクオリティ」も、
クライアントの満足度に大きな影響を与えます。


上記の10のポイントは、どれもそんなに驚くような内容ではなかったと思います。
その当たり前のことを、日々丁寧にできるかどうかが、チームメイトに「一緒に仕事をしたい!」
と思ってもらえるかどうかの分かれ道になります。

自分の能力はもちろん、チームのパフォーマンスを最大限引き出してこそ、
クライアントにとっても”いいWEBディレクター”となります。
もし、「デザイナーが思い通りのデザインをあげてくれない..」
「エンジニアに、そんなの無理です!と断られる..」
「営業が無茶ばかり言う..」など、うまくいかずに悩んだときは、
周りの言葉に耳を傾けてみると、解決のヒントが見つかると思います。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です